イベント業界の行く末

今日の題目は、ちょっと大それたものになっていまいましたが、一応、イベント業界という所に10年以上携わっているので、最近の傾向など感じたことを今日は書こうかと思います。

通常、大企業からのイベントや大規模イベントは、大手広告代理店に発注がいき、そこから我々制作会社に発注されるというパターンが今までの主な仕事の流れでした。
ですが、ここ最近そのパターンが変わっているような気がしています。
というのも、本来広告代理店さんは、広告が主業務でイベント業務はあくまでサブ的扱い。
そのことにクライアントさんも気付きつつあるというか、直接制作会社に発注する傾向が高まっているような気がする。
そのぶん、我々イベント制作会社も成長しないといけないし、発注されるクライアントさんも勉強しないといけない。橋渡し的役割の広告代理店さんが間にいると、やりやすい面があることも事実だ。
しかし、時代は変遷している。
特徴の無い制作会社はどんどんと淘汰されていくだろうし、全く新しいイベント制作会社の形も今後出来ていくだろう。だからこそ今、自分も将来を見据えて会社を変えていかなくてはいけないと思う。
でもこれはそんなに簡単ではないと思う。
多分、皆それを考えているだろうから。
しかし、これを考え続けないと、会社が将来生き残っていくことは出来ないと思う。