▼▼最悪の予算会議▼▼

昨日の予算会議は最悪だった。
最悪の予算会議を終えた昨夜は気分が悪かったので、休肝日の予定を返上して思わず酒を飲んでしまった。

一夜明けて、冷静に昨日最悪だと思った理由を考えてみた

1)次年度予算を決める目的の会議であった筈が、目的から外れた議論になってしまった。
2)その議論が、きわめて稚拙で個人的意見に関してであり、そういった問題は予算会議の前に解決しておくべきである事と思った。
3)何度か社長と事前に打合せをしていたが、それらが全く反映されないまま、稚拙な論議に終始したため、結局私自身が考えてきたことが徒労に終わったという失望感があった
4)私が、極力距離を縮めようと思っていた一個人から、思わぬところで個人攻撃を受け、多少なりとも不快感を覚えた
5)自分自身が描いていた結論ではないところで、会議が終着した。

以上、一夜明けて思うことをあげてみた。
それに加えて、会議が終わった後、全く会議の結論や内容に関して誰も疑問や失望感がないように思えたことが最悪の気分に拍車をかけていた。
「自分の方が、間違っているのだろうか?」そう何度も自問自答してみた。

確かに、自分の考えた結論に達しなかったことへの苛立ちや、下の人間に対しての発言の配慮がなく、批判されても仕方がない部分もあった事は確かだと思う。
自分の方が絶対に正しいという過信(=自己満足)もあった。

ただ、会社に対しては、社長に対しても社員に対しても失望感は拭えない。

自分が考える新規ビジネスモデルを、この会社でやるべきなのか?
自分が考える、より良い会社像をこの会社で求めていくべきなのか?

疑問は、たくさんある。
でも、自分の等身大が今の会社なのだから、まずは自分自身をもっと大きくしないと駄目なのだと今は思う。
会社の事に関しては、やはり社長に一任し、一途の望みを繋いで静観したい。

まずは、自分自身に勝つこと。
次のステップに向かって進歩すること。
これが、今の自分への最優先事項だと思う。