「原因」と「結果」の法則

最近、毎日の日課として、
「原因」と「結果」の法則』の本を1センテンスづつ読んでいます。
きわめて単純明快な事が書かれているのですが、
「自分の思いによって、すべてが決まる」という原則が、身に沁みてよく分かります。
自分自身今まで、何かにつけて、周りの環境のせいにすることが多かったのですが、自分自身の思いの鏡が、いま自分自身をとりまく環境に他ならないことをつくづく実感させられています。
ここ何日か、気持ちを入れ替えて仕事に望み、積極的な行動に出ると、思いもよらなかった別の方向から良い話がきたりしています。
また、個人的な事柄ではこの週末、今までず〜っと探しても見つからなかったものが、何個か出てきました。

1)耳かき
2)ノーマット蚊取り
3)かゆみ止めの薬
4)英語を勉強するためにずいぶん以前に買った本

これらが全て、気持ちを入れ替えた為に見つけることが出来たと信じています。
これを単なる偶然と片付けてしまうことも出来るかもしれませんが、ただ一つ言えるのは、気持ちを入れ替えたことによって、自分にプラスになることが(偶然であったにせよ)結果として表れたということです。

私は、一昨年、事業で大きな失敗をしてしまいましたが、それもやはり思いが不純だったことが原因であったと今では思います。今振り返れば、失敗した事業を始める際に、まず第一に考えたのが「金持ちになったらBMWを買おう」という事でした。こんな思いでは失敗するのが当たり前です。

自分自身、まだまだこれから上を目指していかなければいけません。
現在ある環境は、そのための修行の場。
上に行けば行くほど、試練は厳しいものとなるに違いありませんが、それに負けずに頑張りたいと思います。