プロレスリング・ノア「GREAT VOYAGE ’09 in OSAKA」

行ってきました。大阪府立体育館
プロレスリング・ノア
GREAT VOYAGE '09 in OSAKA 〜Mitsuharu Misawa,always in our hearts〜」

息子の運動会終わりに家を出て、
府立体育館には、開場した少し後くらいに着くように計算したのですが・・・

入場にものすごい列!
プロレスの試合で、こんな入場列が出来ているって
すごいことだと思いました。

そして会場内に入ると、グッズ売り場も大混雑!
私は兄に、記念タオルマフラーを買ってくることを約束していたのですが
すでに売り切れ・・・・
ですがせっかく時間をかけて並んだので
パンフレットだけ買って帰りました。
ちなみに兄には新日本プロレスグッズを買って帰りました。
ノアのグッズ売り場は、黒山の人だかりでしたが、
新日のグッズ売り場は、閑散としていたので
私がグッズを買うと売り場のお姉さんにすごく感謝されました。

そして会場の中へ

普段とは違う雰囲気の緊張感のある会場でした。
試合もとてもスリリングでした。


私の中では、杉浦貴vs.高山善廣 がベストバウトでした。
試合時間は短かったものの、お互いのプライドがぶつかり合う
スリリングな展開の中身の濃い試合でした。
入場の際、高山選手に全然声援がなかったので、私だけ
「高山!」と声を上げたら、ちらりと睨みながらでしたが
こちらの方も見てくれた(ような気がしました)。


そして、金丸義信鈴木鼓太郎vs.邪道外道も、
昔ながらの勧善懲悪的なプロレスで良かったです。
 ※かつてのザ・ファンクスvs.ブッチャー&シーク戦を思い出させました
中でも、大ブーイングを煽った邪道・外道のヒールぶりに感激しました。
彼等は敵ながら、素晴らしい!
本当に天晴れなくらいのヒールぶりで、観客を沸かせてくれました。

それに、メインの田上明川田利明のタッグも良かったですし、
何よりレフェリーが、和田京平だったのが最高でした。
観客の誰もが「京平!」コールが出来たのが嬉しかったのではないでしょうか?
そして私は入場の際、川田選手の目に光るものがあったように思いました。

そして脇役ながら菊地毅も良かったです。
菊地選手は終了後、会場のロビーで募金をしておられたので
思わず募金して握手してもらいました(年甲斐もなく、ミーハーですね・・・)

最後、追悼セレモニーとして10カウントゴング・・・
思わず私も涙ぐみました。
追悼セレモニー終わりで、選手が引き上げる時、
私は「齋藤彰俊」選手を見ました。
そして「彰俊がんばれ」の声をかけることができました。
それだけでも、私がこの会場に行けてよかったと思っています。

色々楽しめた土曜日、
プロレスリング・ノア、そしてプロレス界全体が
これから盛り上がっていくことを
祈らずにはいられませんでした。
そして私のような人たちに、
ずっと勇気と希望を与え続けて欲しいと思いました。
そしていつか、
私自身がプロレスのマッチメイクとかできると
本当に最高なんですけどね。


追悼セレモニー時にリングになげこまれたテープ。
皆、この風景を写真におさめてました。
思うことは皆、一緒なんですね。

私の携帯待受画面も今日から、
この写真になります。
三沢選手よ、永遠に!